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山形県の"美味しいお米" [地域振興]

先日の夕方、友人に会いに汐留に行ったとき、少し小腹が空いたということで、電通の地下にあるおにぎり屋さん「権米衛」に入りました。入口に「山形県産のお米」と書いてあったので、「おお!」と思い入りました。確か「日高昆布」と「明太子」を食べたと思います。一口食べた後に思ったのは、「いやー、お米が美味しい!」。
そういえば、お正月に実家に帰ったときに新品種の「つや姫」を初めて食べました。「つや姫」は、本当に美味しいお米でした!お米のもちもち感や冷めても美味しくて、まだ食べてない方はぜひ味わってみて欲しいですね。絶対好きになると思います。

以前、高級料亭「吉兆」が「つや姫」を採用という記事が、山形新聞にありました。これから、この「つや姫」のブランド価値を高めて山形県の農産物全体の価値を牽引し、日本全国そして世界へ農産物を輸出し、強固で豊かな「農産物立県」を目指して欲しいと思っています。

寒暖の差が大きい山形県の食べ物は、本当に美味しいです。
ぜひ一度「山形県産」を意識して食べてみてください!!
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山形県を舞台にした番組 [地域振興]

テレビ東京で、「いい旅夢気分 冬の山形 美しき雪景色と名湯の旅」、 土曜スペシャル「冬の日本列島 頑張る小さな鉄道 ふれあいの旅」(フラワー長井線)、「ソロモン流 賢人:奥田政行(『アル・ケッチァーノ』オーナーシェフ)」と、山形県を舞台にした番組が連続で放送された。テレビ東京の方、ありがとうございます!
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県内大学の2つの動き [地域振興]

本日(6日)の新聞に、県内2つの大学の記事が載った。1つは、東北芸術工科大学が東京に新たにアートカレッジ「東京芸術学舎」を設けた記事であり、もう1つは山形大学が県内企業と結び付きを強めようと「山形大学と交流する会」を発足した記事である。今後、この大学を中心とした地域振興についても考えてみたい。

(主任研究員)Copyright ©Yamagata Research Institute

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追記情報:山形交響楽団による音楽都市構想 [地域振興]

5月31日に「山形交響楽団による音楽都市構想」というテーマで述べた "芸術による地域振興" に関連して、大手シンクタンク三菱総合研究所(MRI)の西松照生主任研究員がオピニオン「Thinking TODAY」で、「地方都市におけるアートプロジェクト:その経済波及効果を高めるために」(2010.7.1)という記事を掲載している。

この中では、金沢21世紀美術館や長崎歴史文化博物の投資額と経済効果なども明示されている。前回の記事を読んでいただいた方は、こちらも参考いただければ、芸術による地域振興がいかに魅力的なものであり、潜在性の高い事業であるのかが、より理解できると思います。

(主任研究員)Copyright ©Yamagata Research Institute
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山形交響楽団による音楽都市構想 [地域振興]

2010年5月15日付の週刊ダイヤモンドに「美術・アートビジネスの舞台裏」という記事があった。この記事によると、日本人は世界でも美術好きとして知られており、世界の展覧会入場者数ランキングの1位~4位を日本が占めたそうである。また地方の美術館は地域活性化の起爆剤となりうる観光資源にもなっており、金沢の「金沢21世紀美術館」などは年間150万人を超える入場者数を誇っているそうだ。その他にもミシュランガイドで三つ星に選ばれた「飛騨高山美術館」や島根県安来市の「足立美術館」など、小都市の美術館でも高い人気を得ているところがあり、特に山陰の地方都市にある足立美術館では営業部を設置し観光客を増やす活動を行うなど、積極的に新たな観光資源を生み出すことに努力している。

このように、日本人のアート好きという面をうまく活用して地域の活性化につなげる手法は、山形県の地域振興にも非常に参考になるのではないだろうか。ただ、山形県には、「山形美術館」があるものの、上記のような特徴のある美術館とは言えない。現在各地で多くの美術館が新設・リニューアルされる中で、今後特徴を出して行くには、非常に難しい。

そこで、私が注目したいのが、「音楽」である。山形県には、約40年の歴史を持つ「山形交響楽団」(通称、山響)がある。山響は、小さな地方都市の日本一小さい交響楽団でありながら、音楽監督の“飯森範親”氏を中心とした取り組みで、現在全国の音楽ファンから注目を浴びているようだ。その詳しい過程は、最後に関連書籍に載せた「マエストロ、それはムリですよ」に書かれてるので、ぜひ読んで欲しい。

今後、山形市が「音楽都市」を目指すためには、よりいっそう山響のファンを拡大する必要がある。ただ山形県は保守的な風土なので、まず全国にファンをつくり山響の定期公演により多く足を運んでもらうような取り組みが大切である。県外からの評価を上げて山形県民を刺激し、「音楽都市」を確立してはどうだろうか。また、大きなイベントの開催や常設の音楽ホールの建設、子供・学生への授業など、行うべき取り組みは多い。そして、上記雑誌に掲載されている東京都千代田区の「相田みつを美術館」のインターネットの活用やグッツの販売など多様な経営手法で収益力の強化を図っている例は、今後参考にできる取り組みである。

この「音楽」を中心とした地域づくりを行い山形県を文化都市としてのイメージに定着させるとともに、歴史資源や独特の食文化など、既存の県内観光資源との相乗効果で地域活性化を大きく盛り上げて欲しい。将来的に、世界から音楽好きが集う都市となることを期待したい。

(関連書籍)

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映画による町おこし [地域振興]

映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の原作者(ママチャリ)は、地元白鷹町出身のようだ。もともと人気ブログだったものが、爆発的な人気により小説や映画になったらしい。まだ、作品は見て&読んでいないが、同郷としてぜひ見てみたい。原作者は、地元に向けて「名物になるならどんどん映画で街を盛り上げてください」と話す(引用asahi.com)。ぜひ町おこしにつなげて欲しい。今年は、この映画の他にも、山形が舞台の映画としては、藤沢周平原作の「山桜」(主演:田中麗奈・東山紀之)が5月31日(土)に全国公開される。

[関連書籍]
ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2)



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片倉小十郎景綱 [地域振興]

戦国武将で、伊達政宗の参謀であった片倉小十郎景綱(以下、片倉小十郎)は山形県長井市の生まれである。近年、ゲーム「戦国BASARA2」の影響もあり、片倉小十郎の人気が上昇しており、江戸時代片倉家の所領であった宮城県白石市では、片倉小十郎関連のHPを制作し情報を提供し始めている。現在、山形県の置賜地方は、上杉家の執政である直江兼続が主役の2009年NHK大河ドラマ「天地人」一色であるが、併せて長井市が直接の地元となる片倉小十郎による地域活性化も強く望みたい。以前、当研究所で山形の歴史について述べたことがあるが、置賜地方は、伊達、上杉と有力大名が本拠地を置いた土地である。そのメリットを使い両方の大名を取り上げた歴史による地域活性化は、この地方の地域活性化の中核となる。当研究所でも、この地方の歴史に焦点を当てていきたい。

ちなみに、筆者の母校である山形県立長井高等学校の校章の由来は、次のように説明されている。「全体を枠取る桜の花弁は旧領主片倉氏の居城小桜城を象(かたど)り、優雅清浄の心を象徴し、左右から向かい合う鷹は当地方の霊山・白鷹山を象り、剛毅・進取の気を表したものである。」改めて校章を見ると、この校章は、「伊達氏(伊達氏家臣片倉氏の居城小桜城)と上杉氏(白鷹山は上杉鷹山の名の由来)の融合からできている」と読みとることもできる。

[関連書籍]


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長井工業高校の特集 [地域振興]

現在、『日経ビジネス』のネット版で、「工業高校が地方小都市を再生する」というテーマで山形県立長井工業高校の再生と、地域活性化のつながりについての連載が行われている。単に地元の記事というのみならず、工業高校が地方小都市を再生するという視点は、大変興味深いものがある。工業高校と地元産業界の結びつきは強く、工業高校の再生は直接地元産業界の再生にもつながる。この記事は、地方小都市再生の一つの参考となる事例であり、新たな視点を気づかせてくれた。この記事をきっかけに、今後全国で各地域に埋蔵された地域再生の核が新たに発見されることを期待したい。
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宮城・山形連携基本構想 [地域振興]

2007年3月20日「みらい創造!MYハーモニープラン」に両県の知事が調印した。これまでも仙台市、山形市のツインシティ構想など提携を模索してきたが、今回の基本構想は両県が本格的に連携し「東北の中枢圏域」を目指していく構想である。以前、本ブログにも記載したように両県は歴史的にも結びつきが強く、宮城県・山形県の連携事業の展開を当研究所でも随時提案していきたい。
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長井市の人材育成 [地域振興]

地域産業振興の人材育成塾   関満博『地域産業振興の人材育成塾 』(新評論、2007.2.25)に、長井市の産業振興および人材育成に関する取り組みが記載されている。 中核企業の縮小などによる地域経済の衰退に対処すべく、長井市の中小企業の企業特性や連携した人材育成への取り組み、地元高校との産学連携など、地方都市の産業構造の変化に対応した様々な取り組みが述べられている。
(研究員)Copyright ©Yamagata Research Institute
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