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球団経営 宮城と山形の温度差 [スポーツビジネス]

東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天イーグルス)の1軍が仙台市、2軍が山形県に本拠地を置いた2005年、GWにフルキャストスタジアム宮城(以下、フルスタ)で1軍戦を、夏に山形県営野球場で2軍戦を観戦したが、1軍2軍という大きな違いはあるがその両県の盛り上がりの温度差はそれ以上に大きなものがあった。それを示すデータの一つとして、山形県で2試合行われた1軍戦の観客者数がある。山形で行われたのが平日そしてオリックス戦と、楽天イーグルス主催試合で最も観客者数が少ないカードであったが、その観客者数は東北の他県で行われたどの試合よりも少なく、フルスタで行われた全試合より少ない。山形で行われたほんの2試合にもかかわらず応援できなかったのは本当に寂しい状況である。この現状を踏まえ、山形県では2軍とはいえプロの野球チームが本拠地としている意味を再理解し、行政、民間ともに協力し合いわが町のチームとして盛り上げていかなければならない。本拠地が他へ移ってから気が付くようでは、今後将来的に山形県は魅力的な県として成り立たないであろう。そのようにならないためにも、この山形経済研究所から様々なアイデアも含めて山形県へ訴えていきたい。

【2005年東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合観客者数】

緑=他県開催、青=土曜日開催、赤=日曜日開催、楽天カラー=平日開催


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