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特別版-ポストシーズンのあり方- [スポーツビジネス]

セ・リーグも来シーズンからプレーオフ制度を導入するらしい。本来なら球団数を増加した上でのプレーオフを望みたいところだが、現状をみると急激な球団増加は可能性が低く困難であるため、セ・リーグが提示しているレギュラーシーズンとポストシーズンを分ける方式にはある程度理解が示せる。これはNBAで採用されている方式(各リーグ8位まで出場)と共通点がある方式で、レギュラーシーズンの優勝チームは長丁場のシーズンでの優勝というように明確に位置づけ、そのシステムでの優勝を称え、そのシーズンの上位チームで戦うポストシーズンは、レギュラーシーズンとはまた違ったトーナメントでの戦い方を見ることができる場所と捉えることでその存在意義を示すことができる。その頂点に立つには、リーグ戦とトーナメントという2つの方式での戦い方を勝ち抜いてこそ王者になりうるのである。この方式だと「あのチームはレギュラーシーズンは強いんだけど、ポストシーズンの勝ち方を知らないんだよな。やはりポストシーズンにはベテランの影響力が大きい。」といったような会話も生まれるのである。セ・リーグとパ・リーグが同じ方式に統一され、MLBのようにポストシーズンが待ち遠しいというような雰囲気が日本でも生まれれば最高である。

また、ポストシーズンの方式としては、現在米国では、各ディビジョン1位というのと優勝チーム以外でリーグ内勝率1位という理由付けがある。やはりプレーオフに出場するのは"1位"のチームであるという理由付けも相応しい。上記した方法とは別に、今後、各リーグがチーム数を増やしディビジョン優勝、リーグ優勝決定戦、日本シリーズと進み、そしてアジアシリーズと進むシステムも検討に値するのではないだろうか。サッカーでもJ1、J2とあるのだから、野球も全16チームぐらいはできるだろう。セ・リーグの東は巨人、西は阪神、パ・リーグの東はロッテ、西はソフトバンクを軸に。西武の移転(より収益率が高いところに)、ヤクルトのパ・リーグへの移動(やはり同一リーグに同じ本拠地はいらない)、北陸・四国・北関東・新潟・長野・京都 …への球団創設など、野球におけるビジネスは本当に将来が楽しみである。


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