SSブログ

【日経新聞での紹介】有機エレ研究センター [企業・大学]

1月24日付「日本経済新聞」朝刊の「大学 知の明日を築く」で、山形大学の有機エレクトロニクス研究センターが紹介された。記事の中で、有機ELの第一人者で副センター長の城戸淳二教授の 「この建物があるのとないのとでは全然違う。同じ建物内に私のような材料系もいれば電気や電子、機械系の研究者もいる。日々顔を合わせて交流することで、新しい発想が生まれたり一緒にプロジェクトを立ち上げたりできる」とのコメントは、現在、どの研究の分野でも分野横断的な研究、分野融合研究が求められている中においてセンターが極めて充実した環境であることがわかる。

これまで、山形大学では、文部科学省、経済産業省、独立行政法人科学技術振興機構(JST)、山形県等の複数の外部資金・プログラムを効果的に獲得し、優秀な研究者の招聘、若手研究者の育成、そして研究拠点の整備と、有機エレクトロニクス研究の世界的な拠点となるべく戦略的に進めて来た。

今年4月には「有機エレクトロニクスイノベーションセンター」(INOEL)も開所される予定とのことで、山形県米沢市が世界の有機エレクトロニクス研究の一大拠点、イノベーションの発信地として形成されることを期待したい。城戸教授も「米沢を日本のシリコンバレーに」と、構想しているようだ。

城戸淳二『有機ELのすべて』
有機ELのすべて

有機ELのすべて

  • 作者: 城戸 淳二
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。