駅弁 牛肉どまん中の進化系が!? [企業・大学]
テレビ朝日の「ヒットの泉~ニッポンの夢ヂカラ!~」という番組の人気駅弁で、米沢市の新杵屋の「牛肉どまん中」弁当が第3位に入っていた。この弁当は私もいつも帰りに買って新幹線の中や家で食べています。番組の最後に「牛肉どまん中&焼肉どまん中」というのが出ていたけど、こんなのもあるんですね。しかも「海鮮のどまん中」というものあるとは。HPにも載ってないな・・・。あ、そうそうこの山形新幹線の中で売っている「はらくっち」という弁当も美味しいですよ。
「牛肉どまん中」についても書かれているみたいです
「牛肉どまん中」についても書かれているみたいです
「天丼てんや」に山形名産が! [企業・大学]
昼食に天丼の「てんや」に入ったところ、なんと単品メニューに「山形名産 「おみ漬け」と「温海かぶ酢漬け」」(90円)というのがあったので、さっそく味わってみました。期間限定なのかな。
本場温海産あつみ赤かぶ(小)260g×3袋 山形県産 赤かぶ
- 出版社/メーカー: 株式会社清川屋
- メディア: その他
セブンで赤湯ラーメン「龍上海」 [地域振興]
近くのセブンイレブンでも「セブンプレミアム 地域の名店 龍上海」というカップラーメンが販売されていたので、つい買ってしまいました。「龍上海」は、南陽市赤湯に本店を構えるラーメン店で、今は新横浜の「ラーメン博物館」にも出店しています。龍上海の「からみそラーメン」は山形を代表するラーメンの一つだと思うので、食べたことがない方はぜひ食べてみてください!
「からみそ」は、赤湯名産の唐辛子を使っています。赤湯駅で「唐がらし粉」というのも売っていますので、赤湯温泉に旅行に行った際にはお土産に唐辛子でも。
ラーメンがなくなる日
第1章「ラーメン博物館」をつくった目的は「郷土ラーメンの普及」と、郷土ラーメンについて言及している。読んでみないと。
赤湯温泉 いきかえりの宿 瀧波
「からみそ」は、赤湯名産の唐辛子を使っています。赤湯駅で「唐がらし粉」というのも売っていますので、赤湯温泉に旅行に行った際にはお土産に唐辛子でも。
ラーメンがなくなる日
第1章「ラーメン博物館」をつくった目的は「郷土ラーメンの普及」と、郷土ラーメンについて言及している。読んでみないと。
ラーメンがなくなる日―新横浜ラーメン博物館館長が語る「ラーメンの未来」 (主婦の友新書)
- 作者: 岩岡 洋志
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2010/11/06
- メディア: 新書
赤湯温泉 いきかえりの宿 瀧波
オバマ大統領夫妻とのつながり [企業・大学]
昨日、日経新聞に載った日米首脳会談で安倍首相がオバマ大統領にパターを贈呈した記事を掲載しましたが、やはり山形市の「山田パター工房」だったようですね。先日NHKのEテレで取り上げられた「佐藤繊維」と今回の「山田パター工房」、山形県とオバマ大統領夫妻のつながりができたので、次に来日された際にはぜひ来県を期待したいですね。
安倍首相が奥州安倍氏の末裔との話もあるので、東北で首脳会談などの開催を期待したいところです。
山田パター工房
安倍首相が奥州安倍氏の末裔との話もあるので、東北で首脳会談などの開催を期待したいところです。
山田パター工房
文庫本での紹介:セゾンファクトリー [企業・大学]
高畠町のセゾンファクトリーが、『なぜ「ふるさと製造業」は強いのか』 (PHPビジネス新書)で、「デパ地下で大人気の食品メーカー」として事業戦略、内容等が紹介されているようです。読んでみます。
なぜ「ふるさと製造業」は強いのか
セゾンファクトリー
なぜ「ふるさと製造業」は強いのか
セゾンファクトリー
- ショップ: セゾンファクトリー・ショップ
- 価格: 1,974 円
日米首脳会談で贈呈のゴルフ用パター [企業・大学]
日本経済新聞に、「安倍晋三首相は22日の日米首脳会談で、山形市で製造したゴルフ用パターをオバマ米大統領に贈呈した。」との記事がありました。昨年、山形新聞に掲載されていた「山田パター工房」のパターでしょうかね。もう少しするともっと情報が出てきそうなので、大きく話題になりそうです。
静かに大きく変貌している街 東京大手町 [旅行・趣味]
日経新聞社の日経カンファレンスルームで開催されたセミナーに参加するため、久しぶりに大手町に行ってきました。大手町は、「大手町の連鎖型再開発」が進み、働いていたころの数年前の姿とは大きく違い高層ビルが林立し(大手町フィナンシャルシティなど)、今も建築ラッシュです。主なところでは、読売新聞社やみずほ銀行(旧富士銀行本店)のビルが建築中でした。商業施設がメインではないので、渋谷ヒカリエのように大々的に取り上げられることはなかなかありませんが、大手町は急速に変貌している街です。前と変わらないところがあると、少しほっとしました(KDDIビル1階のスタバで休憩)。今後、大手町ビルやNTTの逓信博物館のビル、そして日本ビルなどがまた新たに高層ビルに建て替えられると、街はマンハッタンのような風景になるかもしれません。また、大手町には天然温泉を備えたホテルを建設する計画もあるようです。
※それほど新しいところではないですが、旧富士銀行本店の交差点からと、東京駅前(丸の内ですが)で写真を撮ってみました。
東京ステーションホテル
東京ステーションホテルも2012年にリニューアルオープン。
※それほど新しいところではないですが、旧富士銀行本店の交差点からと、東京駅前(丸の内ですが)で写真を撮ってみました。
東京ステーションホテル
東京ステーションホテルも2012年にリニューアルオープン。
オール山形ロケ 「おしん」の映画化 [観光産業]
そういえば、少し前にNHK連続テレビ小説「おしん」の映画化でキャスト決定の話がありました。「おしん」は山形県を舞台にした代表作で、今回は庄内映画村を中心にオール山形ロケになるようですね。この映画がアジア地域をはじめ世界各地に配給され、海外からも多くの観光客が山形を訪れてくれるようになるような流れを期待したいところです。昔、エジプトに旅行したときに、ファーストフードのようなところの店員の方も「おしん」を知っていると言っていました。海外のドラマで日本の地方都市を舞台にしたところの観光が盛り上がる傾向もあるので、「庄内地方に海外から観光客が殺到」なんてことにも!私も公開されたら見てみます。
おしんDVD
おしんDVD
寒河江市 佐藤繊維のブランディング [企業・大学]
2月7日および14日のEテレ「仕事学のすすめ」に、『雪国で紡ぐファッションの夢』というテーマで寒河江市の佐藤繊維株式会社の佐藤正樹 代表取締役社長が登場した。
佐藤繊維は、オバマ大統領のミッシェル夫人が大統領就任式で着用したカーディガンで話題になったことを記憶していたが、その成り立ち等、詳しくは知らなかった。家業の繊維業に新たなイノベーションを起こし、極細の独自のモヘア糸(究極のモヘア糸)を生み出し、今は繊維会社というのを超え自社デザインのブランドまでつくる企業へと進展していた。
その道のりは、地方の中小企業には大変参考になる取り組みであった。特に、ブランディングでは、曾祖父の起業からのファミリー・ヒストリーによるストーリー性を中心にブランド構築を進めており、伝統がある企業等には自社の再ブランド化にも役立つと思われる。戦国時代、藩政の時代から都市の歴史が長い山形県内には、多くの伝統ある地場企業や古くからの商店も多く、佐藤繊維等の取り組みを参考に大きく飛躍する可能性をもっている。
また、番組では、モヘア糸を染めるのに苦労し、完成には近隣の山辺町の後藤染工の協力があったことが紹介されていた。この山形県内企業同士の協力は互いのシナジーにもつながり、他の企業でも様々考えられそうである。協力ではないが、佐藤繊維とでん六のコラボ商品などもあったようだ。このような県内企業での協力、コラボでイノベーション・経済活性化が起こることを期待したい。
今後、渋谷のお店(notre-escalier)などにも足を運んでみたいと思っています。
◆参考:ストーリーとしての競争戦略
佐藤繊維は、オバマ大統領のミッシェル夫人が大統領就任式で着用したカーディガンで話題になったことを記憶していたが、その成り立ち等、詳しくは知らなかった。家業の繊維業に新たなイノベーションを起こし、極細の独自のモヘア糸(究極のモヘア糸)を生み出し、今は繊維会社というのを超え自社デザインのブランドまでつくる企業へと進展していた。
その道のりは、地方の中小企業には大変参考になる取り組みであった。特に、ブランディングでは、曾祖父の起業からのファミリー・ヒストリーによるストーリー性を中心にブランド構築を進めており、伝統がある企業等には自社の再ブランド化にも役立つと思われる。戦国時代、藩政の時代から都市の歴史が長い山形県内には、多くの伝統ある地場企業や古くからの商店も多く、佐藤繊維等の取り組みを参考に大きく飛躍する可能性をもっている。
また、番組では、モヘア糸を染めるのに苦労し、完成には近隣の山辺町の後藤染工の協力があったことが紹介されていた。この山形県内企業同士の協力は互いのシナジーにもつながり、他の企業でも様々考えられそうである。協力ではないが、佐藤繊維とでん六のコラボ商品などもあったようだ。このような県内企業での協力、コラボでイノベーション・経済活性化が起こることを期待したい。
今後、渋谷のお店(notre-escalier)などにも足を運んでみたいと思っています。
◆参考:ストーリーとしての競争戦略
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
- 作者: 楠木 建
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: 単行本
【日経新聞での紹介】有機エレ研究センター [企業・大学]
1月24日付「日本経済新聞」朝刊の「大学 知の明日を築く」で、山形大学の有機エレクトロニクス研究センターが紹介された。記事の中で、有機ELの第一人者で副センター長の城戸淳二教授の 「この建物があるのとないのとでは全然違う。同じ建物内に私のような材料系もいれば電気や電子、機械系の研究者もいる。日々顔を合わせて交流することで、新しい発想が生まれたり一緒にプロジェクトを立ち上げたりできる」とのコメントは、現在、どの研究の分野でも分野横断的な研究、分野融合研究が求められている中においてセンターが極めて充実した環境であることがわかる。
これまで、山形大学では、文部科学省、経済産業省、独立行政法人科学技術振興機構(JST)、山形県等の複数の外部資金・プログラムを効果的に獲得し、優秀な研究者の招聘、若手研究者の育成、そして研究拠点の整備と、有機エレクトロニクス研究の世界的な拠点となるべく戦略的に進めて来た。
今年4月には「有機エレクトロニクスイノベーションセンター」(INOEL)も開所される予定とのことで、山形県米沢市が世界の有機エレクトロニクス研究の一大拠点、イノベーションの発信地として形成されることを期待したい。城戸教授も「米沢を日本のシリコンバレーに」と、構想しているようだ。
城戸淳二『有機ELのすべて』
これまで、山形大学では、文部科学省、経済産業省、独立行政法人科学技術振興機構(JST)、山形県等の複数の外部資金・プログラムを効果的に獲得し、優秀な研究者の招聘、若手研究者の育成、そして研究拠点の整備と、有機エレクトロニクス研究の世界的な拠点となるべく戦略的に進めて来た。
今年4月には「有機エレクトロニクスイノベーションセンター」(INOEL)も開所される予定とのことで、山形県米沢市が世界の有機エレクトロニクス研究の一大拠点、イノベーションの発信地として形成されることを期待したい。城戸教授も「米沢を日本のシリコンバレーに」と、構想しているようだ。
城戸淳二『有機ELのすべて』